国鉄形観光急行~Series455 413~ えちごトキめき鉄道

車両のご紹介

号車案内

1号車から3号車まで全車自由席です。
検査を乗り越えた3両をお気軽にお楽しみください。


※1号車の一部の座席にはテーブルを設置しております。

編成のご紹介

観光急行は、クハ455-701・モハ412-6・クモハ413-6からなる3両編成で運転します。
いずれの車両も新製時から50~60年が経過している「大ベテラン」の車両です。
国鉄急行色に塗られた当時さながらの車体に、行先板、ヘッドマークなどを取り付けています。
昔の車両ならではの懐かしさや温かさをお楽しみください。

【ヘッドマーク掲出予定】9/30更新




19.20日を除く10月は本州~九州間系統の急行列車風HMです!

※予告なく掲出するヘッドマークを変更する場合があります。
※10/19.20の2日間は、クハ455,クモハ413の両方に小型HMを装着する予定です。

クハ455-701(糸魚川方先頭車)

┃現役最後の国鉄急行形交直両用電車
1971年にサハ455-1として完成した車両で、
1986年に実施された先頭車化改造によりクハ455-701となりました。

この車両の形式「455系」は急行用電車として大量に製造され、
かつては日本中を走りまわり、非常に親しまれていました。

えちごトキめき鉄道で運行を開始後、2023年に迫った重要部検査を乗り越えるため、
クラウドファンディングを実施。
第一目標金額500万円を多数のご支援をいただき僅か2日ほどで達成いたしました。
お陰様で重要部検査を実施するに至り、2023年3月のダイヤ改正から無事運行を再開しています。
この際、車内の座席モケットを青(濃紺)モケットに張り替えを行い、より急行列車の風合いが増しました。
▼張り替え前の橙色モケット


2024年1月~4月には413系2両の全般検査に併せてトイレを洋式化し、
より一層快適な旅をお楽しみいただける仕様となりました。
▼洋式化されたトイレ


現在では老朽化により廃車が進み、現役で稼働しているのは
このクハ455-701のみとなっています。日本の鉄道史上、非常に貴重な車両です。
クハ455-701
急行形の面影を強く残すボックスシート
緩やかな曲線を描く天井
優等列車として活躍した時代の洗面台

モハ412-6(中間車/真ん中の車両)

1962年にモハ470-6として完成した車両の電装品などと、
1987年に新製された車体を組み合わせて作られた車両です。

パンタグラフを装備しているので、架線から集電をすることができます。
モーターの唸りを満喫したいお客様は、この車両にご乗車ください。

2024年1月~4月には、多額の費用を要する全般検査を実施。
この実施には、クラウドファンディングで設定したネクストゴールの
ご支援を活用させていただきました。
全般検査に併せて、座席モケットを青(濃紺)色モケットに張り替え、
国鉄急行列車の雰囲気をさらに味わえるようになりました。
譲渡後車両工事中のモハ412-6
どこか懐かしい、濃紺色のシート

クモハ413-6(直江津方先頭車)

1962年にクモハ471-6として完成した車両の電装品などと、
1987年に新製された車体を組み合わせて作られた車両です。

走行装置はクハ455-701より古くに製造され、大変歴史のある車両があります。
その力強い走りまだまだ現役で、どこか懐かしさや、時代を感じさせます。

2024年1月~4月には、モハ412-6と同じく全般検査を実施し、
運転台があり、観光急行列車の運転には欠かせない車両です。

市振・糸魚川から直江津に向かう際は、この車両が先頭となります。
クモハ413-6
車両番号
近郊形の413系車内でもボックスシートをはじめ国鉄時代の設計思想が随所に感じられます。
えちごトキめき鉄道(妙高高原~市振間※旧信越本線・北陸本線)が運行する国鉄形観光急行のHPです。



えちごトキめき鉄道株式会社

〒942-0003
新潟県上越市東町1番地1
お問い合わせはこちら

・関連リンク
<観光急行を応援できます>
トキ鉄四五五神社 インターネット分社
<公式サイト>

えちごトキめき鉄道株式会社
<週末の贅沢、すこし遠くまで。>

えちごトキめきリゾート雪月花
<SLが動く!見れる!>

直江津D51レールパーク
<クラウドファンディング(達成しました)>
現役で活躍する最後の国鉄急行形電車クハ455ー701を延命させよう
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